サンシャインビタミン・ビタミンDの選び方

ビタミンDの選び方・マンガ

 きょうは世界中で大注目サンシャインビタミンこビタミンDについてお勉強しましょう。

 脳やメンタル、筋肉や骨―――

 美容にも健康にも、体のすべてに良い影響をもたらす必須栄養素です。

ビタミンDとは? その驚くべき効能

ビタミンDその効能

 ビタミンDはかつてはそれほど注目されなかった栄養素でした。

 日光浴により体内で合成できますし、それほどの量も必要ない、と考えられてきたのです。

 ですが室内にいることが多い現代人は、どうしてもビタミンD不足になりがち。

 さらには近年の研究で、

「人はビタミンDをもっと摂るべし」

 といわれるようになって、サプリでの摂取が推奨されるようになったのです。

 ビタミンDにはどんな効果があるか、ですが、一般的によくいわれているのは、

「骨の健康や発育を助ける」

 というものです。

 しかしそれ以外にも、数え切れないくらいの様々な効能があるのです。

  • 細胞を増殖させる(筋力アップや美肌)
  • 体内の免疫機能を正常に保つ
  • 脳の働きを良くし、記憶力集中力を高める
  • メンタルを健全に保つ
  • アンチエイジング効果がある
  • 運動能力を高める
  • 睡眠の質を高める
  • 様々な痛みの症状を軽減する
  • 様々な病気の予防に役立つ

 前に紹介したマグネシウム同様、心身の全てに影響する栄養素といえます。

 実際マグネシウムとビタミンDは相性がよく、互いを助け合う栄養素なので、一緒に飲むのがオススメです。

ビタミンD2とD3の違いはなに?

ビタミンD2とD3の違い

 さてそんなビタミンDですが、サプリで飲む場合はその種類に注目する必要があります。

 ビタミンDにはビタミンD2D3の二種類があるのです。

 D2はキノコ類に含まれ、D3は動物に含まれるビタミンDです。

 どちらも健康に有益ですが、どちらかというとD3のほうが吸収がよく効果的だといわれています。

 どうせ選ぶならD3サプリにしたほうがよさそうです。

ビタミンDサプリの選び方

 ビタミンDは比較的安価なサプリです。

 メーカーごとに品質に著しい差異がある…なんて話も聞かないので、単純に自分が好きなメーカーの商品を買うのが良いかと思います。

 問題は成分の含有量です。

 ビタミンDサプリは下は400IU、上は10000IUと、製品によって含有量が大いに変わってくるのです。

 ビタミンDはそもそもどれくらいの量を摂取すればいいのかという話だけれども……日本でいわれる食事摂取量目安は1日約220IU、アメリカの場合は600〜800IUとされているね。

 しかしながら、

「それでは少なすぎる!」

「1日3000〜5000IU以上は摂るべき」

 という専門家もいる。

 えらい違いがあるもんだという感じだけれども、人種や環境、生活習慣などによっても、必要な摂取量は異なるからね。

 もちろん慣れないうちから大量摂取をすることもないだろうから、はじめのうちは400IU〜2000IUの商品を選べばいいと思うよ。

ビタミンDのグッドパートナー、ビタミンK

ビタミンDの良き相棒ビタミンK

 ちなみにビタミンDサプリにはビタミンKとミックスされたものもあり、これもまたオススメです。

 ビタミンKは血液をサラサラにしたり出血時には逆に血を固めたり、血と血管に作用する栄養素。

 これもビタミンDと非常に相性が良いといわれています。

 ビタミンDは長期に渡り過剰摂取すると、カルシウムの吸収が良くなりすぎて血中カルシウム濃度が高くなり、血管が固くなってしまう可能性がある―――というデメリットもあるよ。

 ビタミンKはそんなビタミンDの欠点を補ってくれるんだ。

 ビタミンKの血液サラサラ効果で、血管がカチカチになるのを防いでくれるんだね

 ビタミンDをたくさん飲んでみたいけどデメリットが気になる、というひとはビタミンKも一緒に飲むといいよ。

 またビタミンKには他にも骨粗しょう症、関節炎、心臓病などの予防と改善の効果もあるといわれているので、その意味でも注目の栄養素だね。

ビタミンDでおひさまのパワーをゲット

 ほかにもiHerbでのビタミンD製品には以下のようなものもあります。

 もちろんサプリだけには偏らず、習慣的にお外に出て、太陽の光を浴びることも大切です。

 おひさまの光を浴びるとぱっと気分が良くなり元気が出るものですが、それに近いものを与えてくれそうなビタミンDサプリ。

 ビタミンDサプリを飲んでおひさまのようにキラキラ元気になりましょう。