ドーパミンをアップさせるスマドラ

マンガ・ドーパミンを高める方法

 きょうはやる気やファイトのもと、ドーパミンとそれを高める方法について勉強しましょう。

 頭の中のドーパミンを増やし、体の中の闘志の炎を燃やすのです。

ドーパミンってなに? ドーパミンを高める方法は?

ドーパミンアップテクニック!

 ドーパミンは脳の側坐核から分泌される神経伝達物質。

 脳内で様々な情報の伝達係として働くもので、ホルモンの調節や頭の冴え、運動や気分、精神状態等様々な要素に関係するものです。

 ドーパミンが足りないと、元気が出なくて情緒も不安定になります。

 ドーパミンが適度に増加すれば、何事にも意欲的、積極的な性格となります。

 脳も心身も活性化し、集中力も増すので、お勉強や体のトレーニングが大いに捗ります。

 みずからを向上させ、生産的な人生を送るのにドーパミンは必須です。

 ドーパミンを増加させるには様々な方法があります。

 思考、行動、目標達成、音楽、瞑想、そして栄養素等です。

 ドーパミンは「なにかいいことが起こる!」と考えた、あるいは感じたときに増加するといわれる。

 常日頃から、無理のないポジティブシンキングを保つことが大切だ。

 日常的にのらくら過ごしたりせず、積極的に行動することも大事。特にいままで経験のない新しい活動を始めると、ドーパミンが多く出る。

 簡単な目標を多く立て、それを達成していくという手もある。それこそ「掃除をする」「ジョギングする」といったtodoリストを作り、それらをやるたびにチェックをつけていくとかでもいいだろう。何かを達成するたびに、脳内のドーパミンは増加し快感を与えてくれる。

 何かをやるときはぜひ音楽を聴きながらやろう。むかしからクラシックを聴いていると脳が活性化するといわれているが、実際には好きな音楽ならなんでもいいらしい。自分がワクワクして元気が出るような音楽を選ぼう。

 瞑想もドーパミンを高めるのに効果的。実際のところ瞑想は脳をバランスの良い状態に整え、その上ですべての機能を向上させてくれる。ドーパミンも高まれば、セロトニンも高まるわけだ。

 そして栄養素だが、ドーパミンはアミノ酸のフェニルアラニンとチロシンから作られるので、それらが含まれる食材を摂るといい。

 牛や豚などの肉類や卵。植物性食材ではタンパク質豊富な大豆、アーモンドやバナナ、アボガド。飲み物ではココアやコーヒー、緑茶。ヨーグルトやチーズなどもおすすめだ。

 なおドーパミンはタバコやアルコール、さらにいえば違法薬物の類で強烈に増加させることも可能。けどその手のものが体にいいわけはないし、ドーパミンが過剰になりすぎるのも一種の依存症につながる。違法なものに手を出すことはもちろん許されない。

 健全な方法で、ドーパミンを活性化させていこう。

ドーパミンを増やしてくれる栄養素

 さてここからはドーパミン増加が期待される栄養素を、具体的にお勉強していきましょう。

L-ドーパ – ムクナ等から得られる前駆体

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 L-ドーパはドーパミンの前駆体。

 動植物の体内で生成される化学物質で、ドーパミンをはじめとした様々な神経伝達物質に変化します。

 食品ではムクナ(八升豆)に多く含まれます。

 そこからL-ドーパを抽出したサプリなどもあるようです。

チロシン – 集中力を高めるドーパミンの元

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 ドーパミンの材料のひとつチロシンは、やる気や集中力を高めるための栄養素としても人気です。

 チロシンを摂取して運動や勉強に挑めばとてもいいパフォーマンスを発揮できるといわれています。

フェニルアラニン – 精神の高揚や記憶力アップも

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 フェニルアラニンもドーパミンの材料のひとつ。

 精神の高揚や記憶力の向上に効果があるといわれています。

 フェニルアラニンは必須アミノ酸のひとつ。食品やサプリから摂取する必要があります。

テアニン – お茶に含まれる脳活栄養素

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 お茶に含まれるテアニンはドーパミン、セロトニンのどちらのレベルも高めてくれます。

 お茶からだとそんなにたくさん摂れないのでサプリの出番となります。

 リラックスと覚醒の両方をもたらす、瞑想的効果を有する栄養素です。

ロディオラロゼア – 心身のパフォーマンスをアップ

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 脳に作用するハーブとして人気、イワベンケイとロディオラロゼアもドーパミンを高めてくれます。

 こちらもドーパミンとセロトニンの両方を増やし、そのバランスを最適化してくれるとされています。

 スポーツ選手が肉体的・精神的なパフォーマンスを高める目的で摂取することも多いようです。

方法と栄養素をうまく組み合わせてドーパミンを増やそう

 いうまでもありませんがこれらはアブない薬物ではなく、またそれゆえに飲んだだけで即座に元気いっぱいファイトムンムンになるわけでもありません。

 体質に合わせて適度に摂取し、また前述したドーパミンを増やす方法とうまく組み合わせ、じっくり自身のドーパミンレベルを高めていきましょう。